自宅の引き戸が木製で開け閉めするのがとても動かしづらいと感じていませんか。レールに何かが引っかかってるような感覚もあったりしませんか。今回はそういった症状を解消した例をご紹介いたします。木製の引き戸で開け閉めが動かなくて困ってる方に向けての記事となります。
それでは、短い記事ですがどーぞ!
開け閉めの時にレールに引っかかる感じ。
自宅の引き戸は木製でとても重いです。そして開け閉めの際にはレールに何かがぶつかって引っかかる感じがしていました。開け閉めの際の音としてはガタンガタンという音がしていました。原因を調べるために引き戸を取り外して戸車を観察してみました。
こちらの写真のまるで囲まれた部分をご覧ください。黄色い樹脂が見えるかと思います。本来はこの樹脂が白い戸車を覆っていたと思われるのですが、経年劣化によって黄色い樹脂は剥がれ落ち、白い土台の戸車が丸見えになってる状況です。ガタンガタンという音は樹脂が所々残った状態で、土台部分と樹脂の部分に段差ができることでガタンガタンと音がしていたのでした。
V型戸車を買って交換しました。
戸車に原因があることが分かったので近くのホームセンターで戸車を調達しました。戸車の種類はいくつかあるので、ご自宅のレールにあった戸車を買うようにしましょう。
私の自宅はV型でした。アマゾンだと1個200円ほどです。ホームセンターで売ってる値段とほぼ同じだったので、どちらで買っても値段は同じだといえそうです。
素材によって値段も違ってくるのですが、一番安いものでいいと思います。2個買うことをお忘れなく。
ここからは力仕事なので旦那さんに作業はお願いしました。必要な道具としてはマイナスドライバーとハンマーくらいです。うちにはゴムハンマーしかなかったのですがなんとかなりました。鉄製のハンマーのほうがより良いかと思います。
まずマイナスドライバーで戸車を取り外します。
結構簡単に外れたようです。外してみてビックリ、戸車の奥には長年貯めこまれたホコリがたっぷりとはいってましたw
これも今回除去できたので気分もすっきり。
最後に戸車をハンマーで打ち込んであげれば完成です。釘が小さかったのとハンマーがゴム製だったので多少時間がかかってました。ハンマーは鉄製がいいかと思いますが、安く済ませるためでしたら100均でもゴム製のハンマーは購入できます。
完成形がコチラです。素人がやったとは思えないくらいのクオリティになってます。おそらくですが、だれがやってもそれほど仕上がりに差異はないでしょうw
所要時間としては30分かからないくらいでした。そしてあの重く動かなかった引き戸が音を立てることなくスムーズに開け閉めされるのを見て感動したのでした。
以上、短い記事でしたが読者の方のお役に立てれば幸いでございます。
ごまさば