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【簿記3級】経過勘定がわからない。覚えるコツは?

簿記3級を勉強中なのですが、特に覚えられないのが経過勘定ではないでしょうか。似たような言葉が交じり合って理解できてるのかもよくわからない。そんな感じではないでしょうか。今回は私が納得した方法をご紹介します。皆様のお役に立てる記事を目指しますのでご期待ください。

それでは、短い記事ですがどーぞ!

難しく感じる背景とは

早速ですが、経過勘定をなぜ難しいと感じるか。理由は人それぞれかと思いますが、私が難しいと感じる背景で感じていたのは前受、前払、未収、未払がごっちゃに担ってしまう点。仕訳でも貸借を逆にしてしまうことも多々あって、自分でもよくわかってないなーと思っていました。ネットで調べてみても「くまのみみ」で覚えましょうとあってもそれも理解できない始末。次の章で具体的に私が理解した方法をご紹介します。

具体的な覚えるコツ

まず、超大事なこととして1つ。経過勘定は費用と収益の2つだということです。そして、役務を受ける側なのか役務を提供する側なのかという違い。これが大事だと思います。具体的な例をあげてみましょう。

 

例 前受家賃

これは決算整理前で受取家賃が貸方にある場合です。受取家賃は収益ですね。決算のタイミングではもらいすぎてる分を減らしてあげないといけません。収益を前払で受けてるので科目は前受家賃となりますね。

ここまではわかると思います。ここで大事なポイントです。前受家賃は簿記の5要素ではどれに該当するかを明確にすること。前受家賃はお金をもらってるので、役務を提供する義務があります。義務なので負債です。負債の定位置は貸方です。科目の仕訳で迷うことが多い自分は5要素で考えると間違わないということに至りました。ここさえ押さえてれば、他の前払、未収、未払の仕訳も絶対間違いません。多分。

まとめ

とても短い内容でしたが、まとめると経過勘定の決算整理仕訳で最も大事なのは科目が簿記の5要素でどこに該当するのかです。そこさえ押さえられたら決算整理仕訳で間違うことはなくなります。経過勘定をしっかり理解できているということは合格への距離がぐっと短くなるといっても過言ではないかと思います。

最後に私が勉強で使った教材をご紹介します。CPAラーニングから出版されている教科書です。教科書の内容は動画で視聴できます。もちろん無料です。

一通り動画を視聴したら、問題集で何度も解く。

問題集はネットでダウンロードできるので書籍を買う必要はありません。私は教科書だけ買って、問題集はネットからダウンロードして使ってました。学習動画はとても分かりやすいものでした。もし独学で学習されているか方がいましたら是非一度CPAラーニングを使ってみてください。

以上、短い記事でしたが読者さまのお役に立てれば幸いでございます。

ごまさば