転職活動を行う上で避けて通れないのがSPIです。SPIってできたのかできなかったのかよくわからないと感じている方、正直多いと思います。そこで気になるのが通過率。一体どれくらいできれば通過できるのか。私も、とある企業で面接官を行うことがあるので、面接官の視点で記事にまとめてみたいと思います。あくまで私個人の考えであることをご了承ください。
それでは、短い記事ですがどーぞ!
SPIの通過率ってどれくらい?
さっそく本題に入ります。SPIの通過率ってどれくらいだと思いますか?おそらくですが、正確な通過率は無いと思います。なぜなら、転職活動においてSPIにどれだけの比重を置いているかは会社によって違うからです。
SPIを選考で重視している会社だったら高得点および会社が望んでる人物を通過させます。逆にSPIの結果よりも職務経歴書を重視している会社だったらSPIの比重はそれほど大きくないのです。
なのでSPIの通過率などは気にしなくてよいのです。
SPIの結果はどう使われてる?
転職の応募者の方はSPIの結果がどう使われているかはご存じないと思います。
世間一般的に言って、会社の人事部や採用に関わらない人であればまず見る機会はないと思います。
SPIの結果は1枚のレポートとして人事のほうへ行きます。
内訳としては、試験の出来、人としての属性がまとめられています。
そのうち、試験の出来はレポートの2割くらいの紙面です。残りの8割は応募者の属性が5段階評価でまとめられています。
いま、記事を書いてて思ったのですが、試験の出来栄えは全体の2割くらいの紙面しか割かれていないという事実です。SPIで重要視されているのは人としての属性が大事ってことですね。
属性は、コミュニケーション力があるかとか問題解決能力が高いとかそういった指標がたくさんあります。そしてSPIの結果をもとに面接時にはこういう質問をしてみてくださいといったアドバイスまで記載されています。試験結果通りの人物かを確認できるようになってるのです。
転職は縁とタイミング?
採用に関わってて思うのですが、転職の採用ってタイミングによるものも少なからず影響していると思うのです。企業が採用活動を始めたばかりのタイミングでは最初のほうにいくら言い方が面接に来てもほかの方も会ってみたいと思うものです。
転職はご縁とタイミングの要素もあります。願懸けでもして楽しく乗り越えましょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。最後にまとめです。
今回のテーマはSPIの通過率ということでした。通過率については企業がSPIの結果にどれだけの比率を置いているかということで通過率が決まると思うのですが、SPIの結果を受け取る会社には試験の出来栄えについては全紙面中の2割くらいの領域です。
ということから鑑みて、SPIは平均点くらい取れてれば問題なく、高得点を取ることが重要視されていないようです。
転職は新卒時の就職活動とは異なります。最も重要視されるのは職務経歴書です。
面接に進めたのなら、ハキハキと元気よく面接を受けましょう。
転職の面接についての記事も書いてますので、お時間あればこちらもご参考にしてください。
それでは、実りある転職活動を!
Have a nice day!!
ごまさば