会社でメールやチャットでやり取りしてるときに「検討します」って言われることってありますよね?検討しますという言葉によって、その場でのやり取りはいったん終わります。が、その後検討結果が返ってくることってほぼ無いと思います。今回の記事では、検討しますってメールでいわれた際の返信メールについて考察します。そして、返信メールを返す際のポイントもご紹介します。
別の記事で「検討します」という人への対応方法もまとめてますので気になった方は覗いてみてください。
それでは、短い記事ですがどーぞ!
「検討します」はお断りの常とう手段?
まず最初に「検討します」と言われた場合、そのやりとりはいい方向には進まない可能性が高いということです。検討しますといった方は、検討する気はありません。その場のやり取りを一旦中断するための手段として「検討します」と言ってるだけです。
なので、その後検討されることはありません。なので検討します。というやり取りを最後にそれ以降のやり取りは発生しない可能性も十分にあります。検討しますという言葉は相手に対して良い印象を与えるように受け取れますが、実際は「検討しません。やりません」と言ってるのと同じなのです。なので、検討しますと言われた場合、その後のやり取りはかなり難しいことが想定されます。胸に手を当ててみてください。過去のやり取りの中でそういうやり取りが大半だったはずです。とはいえ、本当に「検討してほしい!」場合もありますよね?次に検討してほしい場合の返信メールのポイントをご紹介します。
「検討します」には回答期限を設けましょう
相手先から「検討します」と言われたら、すぐに「いついつまでに結果をお知らせいただけますか」という旨のメールを返しましょう。
もしくは電話をかけて、直接話すことも重要です。むしろ電話のほうがいいかもしれません。相手の温度感がわかるからです。その場合、相手を尊重することが大事です。検討します。=検討しません。という状況なのでそこから検討を促すことは相当難しいことが想像できます。
一旦長めの期限を設けて、長い時間かけて検討してもらうことも効果的かもしれません。またはその場はいったん寝かせておいて、ほとぼりが冷めたころに改めて検討してもらうことも効果的かと思います。
もしくはその相手との直接のやり取りはあきらめて、周りの人を巻き込んで検討してもらうことも効果的です。
いずれにしてもいえることとしては、「検討します」という言葉はあまり今後の展開に期待が持てない回答であるということです。そのことを念頭に置いたうえで、今後の策を練ってみてください。
以上、短い記事でしたが読者さまのお役に立てれば幸いでございます。
ごまさば