転職活動を行う上で避けて通れないのがSPIです。SPIって転職の選考においてどういう風に使われているかをご紹介します。私も、とある企業で面接官を行うことがあるので、面接官の視点で記事にまとめてみたいと思います。あくまで私個人の考えであることをご了承ください。
それでは、短い記事ですがどーぞ!
SPIが全くできなかった。
SPIが難しくて悩んでる方もいらっしゃるかと思います。出来なさすぎは問題だと思うのですが、全くできなかったら面接へ進めないのでしょうか。実は違います。
SPIが全く出来なかったとしても面接に進めることはあります。それはなぜか。
企業が転職応募者に対して最初に目にするのは履歴書と職務経歴書です。その2つをもとに面接に進めるかを判断します。この履歴書と職務経歴書が転職活動においては最重要なのです。なのでSPIができなかったとしても悲観はしなくて大丈夫というのが私の結論です。
しかし、点数が悪すぎるのも後々響いてくる可能性があります。SPIの面接官は応募者のSPIの点数を知ってるからです。点数はできるだけいいに越したことはないのです。
職務経歴書がOKで、SPIの結果もよければ面接を受ける前から応募者にとっては有利な状況を作り出せるわけです。
SPIができなかったと悲観されてる方、少しの時間でいいのです。
SPI対策に時間を取ってはいかがでしょうか。1日15分程度でも1週間続ければ2時間ほどの時間を費やしたことになりますよ。
新卒の時の就活時に受けたSPIと転職活動時のSPIは違います。転職用のSPIで対策を行うのが効率的です。
SPIは成績だけを見ているわけではない。
SPIが解けなかったという方、多いかと思います。SPIの問題はもちろん解けたほうがいいのですが、企業はSPIの成績だけを見ているわけではありません。SPIには応募者の性格や属性などが数値化されるのです。面接官はそれをもとに面接時の発言とSPIの結果を照らし合わせて、人間として問題がないかという視点でも選考を行っているのです。
実はこのへんはあまり知られていないかもしれませんね。
成績が悪くても人間として魅力あるひとであればそれだけでもSPIを通過できる確率は上がります。
しかし、転職活動において最も大事なのは先ほども記載しました通り、履歴書と職務経歴書になります。SPI対策と併せて、職務経歴書対策もおこなうとよりベターです。
それでもうまく進まない。そんな時は願懸けでもやって楽しく乗り越えましょう。
最後に、準備だけは抜かりなく。それでは、実りある転職活動を!
Have a nice day!!
ごまさば