2024年の2月にGoogleが広告報酬をインプレッション報酬に変更しました。そして2月以降私のブログのアクセス数が右肩下がり。したの画像を見ていただくとわかっていただけるかと思います。ブロガーとしてはとても見たくもない恐ろしいグラフですよね。
今回はこの右肩下がりを改善すべく私が行った対応をまとめてみます。結論としては、CLSの改善につながるのですが、同じお悩みをお持ちの方のお役に立てれば幸いです。
それでは、短い記事ですがどーぞ!
収益が減ったことで気づいたアクセスの減少
上のグラフを見ていただくとわかりますが、明らかにサイトへのアクセスが減ってます。最近記事の更新頻度が落ちたのが原因かとも思っていたのですが、落ち方が尋常ではありません。これはなにか原因があるはず。。。
そう思って調査を開始しました。
まず最初に疑ったのはGoogleがアドセンスの支払いをインプレッション報酬に変えたことでした。これに伴って、収入が減ったのかなと。。。
ただ、この右肩下がりは尋常じゃない。数カ月でアクセス数が半減しています。ということは純粋に収益も半減しています。ほんと笑えませんでした。
サーチコンソールがヒントをくれた
これは尋常じゃないということでサーチコンソールで何か怪しいものがないかを細かく見ていくことにしました。するとすぐにあるものを発見それは
「CLS に関する問題: 0.1 超(モバイル)」
どうもこれが怪しい。Googleでこの文言で調べまくったら、どうやらこれに引っかかってるとSEO的にもよろしくない。これは改善しないと。ということで、PageSpeed Insightsにて私のブログを調べたら、見事にCLSが低い。
CLSが0.3を超えとる。
そして、ここからの試行錯誤が大変でした。まず最初にやったのがはてなブログのテーマを変えること。複数のサイトからの情報ではてなブログのテーマを軽いものに変更すると改善されるということでした。そしていくつかのテーマを試してみたのですが、一向にCLSは改善されず。ついには、自分でスタイルシートを修正するなどを試みるも全く効果なし。そもそもスタイルシートなんて触ったこともない素人がスタイルシートを変更するのは無理がありました。軽量なテーマに変更することでCLSは0.211くらいまで改善されました。それでもまだ警告を解消できるほどの数値ではありません。
すこし話がそれますが、Googleがインプレッション報酬になる前はクリック報酬でした。広告をクリックしてもらえれば数円から数十円がサイトのほうに落ちるというもの。そのため、クリックされやすそうな場所に極力広告が表示されるように仕込んでたという過去の経緯がありました。
話をもどします。
CLSが改善されない原因はレイアウトシフト
CLSは0.2くらいまで改善されましたが、まだまだ合格には程遠いです。そしてPageSpeed Insightsの検査結果で常に指摘されるのがレイアウトシフトがあるということ。レイアウトシフトが何なのかについてはググってもらえればわかりますのでここでは割愛します。簡単に言うとページが表示された後で、レイアウト崩れが起きるというのをgoogleはNGと言ってるのです。
そのとき私は気づきました。Googleの自動広告が悪さをしてるのではないか。
たしかに記事のタイトル下にいつも広告が出てます。しかも自動広告で。
確証は持てませんでしたが、自動広告を止めることにしました。といってもすべての自動広告を止めたわけではなく、自動広告のページ内フォーマットをすべてチェックを外しました。
さて、結果はいかに。。。。
結果はなんとZERO。測定の間違いもあるので複数回計測を試みてみましたが、いずれもZERO。ZEROはCLSでいうと25点で満点のようです。すばらしい。
これでブログへのアクセス数も右肩上がり!?
まとめ
以上、この問題を解決するのに3日ほど頭を悩ませていました。結論としてはGoogleの自動広告をやめるだけで改善されました。はてなブログのテーマも軽いものに変更したのですが、もとのままのテーマにも戻しました。
このあと、サーチコンソールに問題への対策を行ったことを伝える予定です。
アクセス数が戻ってくれることを願って。
以上、短い記事でしたが読者さまのお役に立てれば幸いでございます。
ごまさば