「返品7日以内」という表示を商品ページで見かけることって多いですよね？これは、購入者が商品を受け取ってから7日以内であれば、原則として返品できることを示しているのですが、この「7日以内」という期間、どのように数えるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、返品期間の「数え方」について、具体的な事例を交えながら解説していきます。
それでは、短い記事ですがどーぞ！
返品期間の始まりはいつから？
まず、返品期間の始まりはいつからなのかを明確にする必要がありますね。一般的には、商品がお客様の手元に届いた日が返品期間の初日とみなされます。配送業者の配達記録が、商品到着の最も確実な証拠となります。通販サイトではお客様の送り状番号を取ってるのでお客様の手元に荷物がいつ届いたかを把握できるようになっています。
返品期間が過ぎた場合は？
万が一、返品期間を過ぎてしまった場合は、原則として返品はできません。ただし、商品に欠陥があったり、商品説明と異なる商品が届いた場合は、返品・交換に応じてもらえる可能性もあります。あとは、お客様都都合での返品を前提で、店舗に返品を掛け合ってみることもできます。良心的な店舗は返品対応していただけることもあります。ただし、お客様都合なので店舗視点ではお客様の信用度が下がりかねません。有効な関係を続けたい店舗の場合、返品期限を過ぎての返品は控えたほうがいいかもしれません。
返品期間に関するトラブルを防ぐために
最後になりますが、返品期間に関するトラブルを防ぐためには、以下の点に注意しましょう。
- 返品規約を必ず確認する:各店舗やオンラインストアによって、返品規約は異なります。事前にしっかりと確認しておきましょう。
- 商品到着後はすぐに状態を確認する: 商品到着後すぐに状態を確認し、問題があれば速やかに店舗やカスタマーサポートに連絡しましょう。
- 証拠となるものを残す: 商品の状態やトラブル内容を写真や動画で記録しておくと、後からトラブルになった場合に役立ちます。
返品期間の「数え方」は、一見簡単そうに見えて、実は様々なケースが考えられます。トラブルを防ぐためには、返品規約をしっかりと確認し、商品到着後はすぐに状態を確認することが大切です。
この記事が、返品期間に関する疑問を解消する一助となれば幸いです。
ごまさば
